ツェレリウス・アインスブルム
最終更新：
sousaku103 2020年06月27日(土) 15:33:47履歴
〜プロフィール〜
「今まで見て見ぬふりしてましたけど、やっぱり間違ってますよ、この国。子供が子供らしく健やかに育てないなんて未来を捨てているのと一緒です。総ての子供達は平等に元気に育つ権利があるはずです。あります。国の為に尽くして欲しいなら、尽くしたいと思える国にしなくちゃ。尽くせと強要したところで何の意味も無いです。それは忠義心でも愛国心でもないです。この国は、自ら無自覚に反逆の芽を育てています。だから私はこの国に反逆します。」
「実は孤児院で育ったんです、私。物心付いた時にはもう孤児院にいて…周りがみんな血が繋がっていなくて、自分と同じように親が分からなくなった子達ばかりなんだって、知ってて。だからどうって話でもないんですけど。それで、孤児院の人達が頑張ってくれてるのを見てたから、少しでも役に立てればいいなって思って親衛隊に志願したんです。幸い、天恵は貰っていたので。でも…その…仕えていた貴族の方が横暴な方で…私の目の前で子供を殺しちゃったんです。その時、私の中の何かが切れて………今では、お尋ね者ってわけです。」
「ツェレリウス・アインスブルムです。あ…ツェル、でいいですよ。そっちの方が可愛らしいので。名前自体はカッコよくて気に入ってますけど…やっぱり人に呼ばれるなら可愛い方がいいですから。」
「理解してますよ、私が犯罪者だと。だって殺しましたから。前の主を。この手で、この銃で。�犹匐｜�の未来を護るため�瓩覆鵑謄�ッコつけてますけど、結局はただの犯罪者です。人殺しです。笑わせますよね、人殺しが子供達の未来を護るだなんて。でも、私は本気です。本気でこの国の在り方を否定します。本気で階級制度を破壊します。本気でこの国を作り直します。本気でこの国の子供達が平等に健やかに育つことのできる国にします。その後に刑罰は受けます。それまでは死ねません。死ぬ訳にはいかないんです。」
「………なぁんて、全部嘘。私はこの国をブッ壊したいんだよ。殺して、壊して、奪って！！一切合切ぜぇんぶめちゃくちゃにしたいんだよ！！私はこの国に故郷も両親も全部全部奪われた！！だから反逆軍に入って全部ブッ壊そうとした！！なのにッ…なのに…こんなところでバレちゃうとはね。はぁ…もうどーっでもいいや。それで？どうするの？私を殺す？今まで、一緒に戦ってきた仲間を。殺すんですか？私は、死にたくないですっ！！でも、皆さんが私を殺すというのなら…そりゃ抵抗するけど。だって死にたくないもん。さてどうする？絆なんてそんなもん？あははっ！！」
名前：ツェレリウス・アインスブルム
Zelelius ・ Eineblume
性別：女
年齢：21
役職：天恵持ちの反逆軍
性格：元上級貴族直属の親衛隊なだけあって誰にでも平等に優しく、柔らかに微笑み、決して敬語を崩さない。かと言って何があっても笑っているかと言えばそうではなく、喜怒哀楽は激しい方。基本的には天真爛漫。親衛隊時代には上級貴族の命令でプラスの感情しか表に出せなかったことから、その反動で今はかなり顕著になっている。表情がコロコロ変わるのでイタズラなどで反応を楽しまれることが多々ある。反逆軍に加入した理由は�犹匐｜�の未来を護るため�瓠�子供は未来の象徴であり、平等に健やかに幸せに育つ権利があると思っていて、その為に国を壊そうとしている。その根底には、環境が劣悪な孤児院で育ったため同じ思いをこれから産まれる子供達にさせたくないという強い願望がある。子供を邪険に扱う者は例え誰であろうと許せない。ツェレリウスは上級貴族に引き取られた際に付けられた名前。本人はカッコよくて気に入ってはいるものの、人から呼ばれる際はツェルと愛称で呼んで欲しいと頼む。人から呼ばれるなら可愛い方がいいから。親衛隊時代にある程度の教養は受けてきているので、家事は一通り出来る。出来るのだが、料理だけはどうも苦手。ちゃんと味が付いているか不安になって調味料を入れすぎて味が濃くなってしまうタイプ。もちろん味見は自分でするが、個人的には美味しいと思うけど他の人からしたらと考えてしまい、やっぱり調味料を追加してしまう。
容姿：身長162cm、体重は秘密です！上から74/57/91。シュッ、キュッ、ボンｯｯ！！おちりから太ももにかけてのむっちりに定評があるが恥ずかしいので痩せたい。全体的に筋肉があるようには見えないが、よく見るとうっすらと鍛え抜かれた筋肉が確かに存在する。
髪は艶やかなブロンドヘアー。一本一本が細やかで絹のよう。少しくせっ毛でふわふわとしている。その髪を結くことなく下ろしている。後ろの長さは腰に届くくらい。前髪も長く、普通に下ろせば顔の半分は隠れてしまう。そのため左右のだいたいを耳にかけており、一房程度はそのまま流している。もみ上げは胸上部程度の長さ。眉毛は細長く、切り揃えている。
目は切れ長でツリ目。瞳が大きく、青みがかった紫。アイラインがハッキリとしたメイクをしているため、透明感のある色白の肌、輝くようなブロンドヘアーと対比して惹き込まれる印象を受ける。
鼻は高く、口は小さめ。リップは淡い色を好む。総合的に、美人の部類。クラスに一人はいるかなり可愛いあの子みたいなイメージ。ドラマならそこそこ可愛い脇役から準レギュラーあたり。主役級の可愛さでは残念ながらない。
服装は動きやすいものを好む。親衛隊時代は主の趣味に合わせて豪華絢爛な装備に身を包んでいたが、反逆軍に加入した今は黒のタンクトップに濃い緑のジャケットを着用しており、暑い日にはタンクトップのみでジャケットは腰に巻いている。下はストレッチ素材の紺色ショートパンツに黒のストッキング。靴は革ブーツ。作戦時はタンクトップの上に無地の防弾チョッキを着用している。背中にはスナイパーライフルを畳んだ状態で装備しており、両腿にサバイバルナイフを帯刀したベルトを装着している。両耳にはピアスを開けており、銃弾を模したものや蝶々を模したものなど日によって使い分けている。唯一のオシャレポイント。
天恵：『無抵抗の亡骸」。
アネモネ。自身と自身に触れたものにベクトルを与えその方向に任意の強さで運動エネルギーを作用させる天恵。重力を操るものでないため慣性の法則は関係ない。例えば普通の車を発進させれば中にいる人は後方に引っ張られるが、この天恵で運動エネルギーを与えた車を移動させた場合はその感覚が無い。この運動エネルギーは自身を中心にして半径50m以内であれば持続し、その範囲から抜ければ慣性の法則が発生してある程度は動き続ける。例を挙げるとすれば、机に置いてある林檎に運動エネルギーを与えた場合、50mまでは定められた速さで動き続け、範囲を抜けると重力に従い徐々に失速、やがて静止する。一瞬でも触れればいいため、銃弾を弾き返すことも可能ではあるが、天恵の発動にはそれを意識しなければならないため、不意打ちなどには対応できない。主に自身を壁に向けてベクトルを与え、背中で壁に張り付いた状態で後述のスナイパーライフルで後方援護を行う。この場合はスナイパーライフルにもベクトルを与え、殆ど空中にいる状態でも安定して超距離射撃を行うことが可能になっている。その他は自身に最大速力(時速80km)のベクトルを与えてその勢いのまま蹴り飛ばすなど。
神器：───
装備：セミオート式スナイパーライフル、AS50を独自に改造した専用モデル。��Taranis.��(タラニス)。種別は対物狙撃銃及び遠距離狙撃銃。装弾数は5発で弾倉はボックスマガジン。有効射程は1,500m。銃口には発火炎及び発射音抑制機能付き銃口制退器が取り付けられており、射撃時に生じる発射炎と銃声を抑制する他、反動も抑制する。また、銃床後端にはゴム製のプレートも装着されている為、地上での狙撃時には更に反動が抑制される。トリガーは従来のものよりも軽く改造されており、一瞬の隙を逃さないようにしている。スコープは戦場によって使い分けている。
一応、接近された時のために峰の部分が砥石状になっているサバイバルナイフ、�爛▲薀魯鉢瓩�2本所持している。
近接戦闘の際(素手、ナイフ、ナイフ2本)は前の主に教えこまれたエスクリマという武術で戦う。予備動作が少なく、最低限の動きで構成された武術で、足元が不安定な場所でもほぼ問題なく相手を無力化する動きができる。ジェイ○ン・ボーンみたいな動き。
備考：一人称は「私」。二人称は名前にくんちゃん付けたり目上にはさんを付けたり。前述の通り誰にでも敬語を使う。鼻歌が好きでそこそこ上手い。イメージCVは小/岩/井/こ/と/りさん。イメージカラーはペールライラック(# DEBDD8)。イメージソングはSTIGMA/DUSTCELL。
過去：ある日、私が産まれ育った村は炎に包まれた。真夜中のことだった。眠っていたところを爆発音に叩き起され、訳も分からないまま、両親と家を飛び出した。逃げて逃げて逃げて。途中で、両親は私を逃がす為に囮となって殺された。小さな身体を活かして隠れて、道端に実っていた食べたことのある果実を食べて、川を見つければ匂いを嗅いでから飲んで。そうやって、何度か昼と夜を超えて命からがら他の村が目に入ったことに安堵した私は、その場で意識を失った。
ゆっくりと目を開けると、視界には見知らぬ天井と見知らぬ大人達が私のことを覗き込んでいて。私が目を覚ましたことに気付くとパァっと笑顔を見せた。何があったのかを聞かれ、起きたままのことを話した。ある日突然、村が焼かれたこと。その村の名は、エマ村だと言うこと。すると大人達は、顔を見合わせて苦虫を潰したような表情になった。エマ村が焼かれた理由が、�爐箸△訃綉薺�族が都会に来ていたその村の娘を暴行し、孕ませてしまったことを隠すため�瓩世函△海梁爾鮟箍鵑靴討い訖同丗發�話していたらしい。てっきり、両親が天恵を持つ私を隠していたからだと思っていた私は思考が停止した。暫くして思考は徐々に戻り、エマ村は誰も悪くないのに焼かれた可能性があることを理解し、少しずつ怒りが込み上げてきた。私には天恵がある。逃げ延びている最中も誰かに見られる危険性があるから使わなかった天恵。これを使えば、親衛隊に入り込める。これさえあれば、
───復讐を遂げられる。
その後私は逃げ延びた村の人達の助けもあり、この村の孤児院の出身だと偽って親衛隊の養成所へと入りました。そこでは、素直で、従順で、優しい女の子を演じました。誰に対してもことを荒立てず、かといって目立ちすぎず、でも成績は上位を保ち続けます。そのお陰もあって、とある上級貴族の方の親衛隊に任命されました。ある程度時間を経て、信頼関係を築いたところで、世間話のようにエマ村のことをお聞きました。噂話で聞いたのですけど昔に自分の暴行を隠すために村を焼いた貴族がいるらしい、と。すると、なんと私が仕えていた方がその本人だったんです！秘密にしてくれよ、と薄気味悪い笑いを浮かべながら、その方は全てを話してくださいました。噂話は本当で、本当にエマ村は誰も悪くないのに焼かれたのです。表面上では穏やかな笑顔を浮かべましたが、心の底では笑いが止まらなかったです！だってこんなにも身近に仇がいたんですもの！しかも秘密を話してくれる程度には信頼関係もあります！でも焦ってはいけません。ここで殺してしまえば私がやったことはバレてしまいます。いえ、私がやったとバレてしまうのは構いません。その方が国に敵対する理由が出来ますし、殺したあとは反逆軍に入る予定ですから。でも、殺す理由が必要です。私がエマ村の生き残りと知られたら、まだ生き残りがいるかもしれないと周辺の村という村を焼き尽くすでしょう。それは避けなければなりません。あの日助けてくれた村の皆さんは、私が復讐をするつもりだと知ると村を捨てました。だから、私が犯罪者となっても故郷だからという理由で焼かれる村はもう存在しません。あとは、この人を殺害する理由さえあればいいのですが。どこかへ誘き出すしかありませんね。私は期を見て、神妙な面持ちで話を切り出した。『エマ村…ってご存じですか？ある村に、その村の生き残りがいて主様のことを恨んでいるらしいのですが…』あのお方は、顔を真っ青にして、護衛に私だけを連れて田舎の村へと向かいました。まぁ、そこはもう廃村で、密かに隠れ住んでいる物乞いの類しかいないのですが。主様は村に着くや否や車を飛び出して目的のものを探します。私はその後ろを微笑んで付いて歩きます。物乞いの人を護身用の銃で脅しては情報を得られず、また他の人を脅してはまた何も得られず。痺れを切らした主様は、ついに私に、本当にこの村に生き残りがいるのかと伺いました。
「ええ。今、ここにエマ村の生き残りがいます。」
「ですから、�爐海貝瓩砲い泙后�そう言ってるじゃありませんか。」
�爐海貝瓩鮖悗垢里�この村ではなく今この場所であると察したヤツは、躊躇いなく銃をこちらに向けた。そして2発。どうやら私の天恵を忘れていたらしい。銃弾を空中で止めて、私たちを盗み見ていた子供達に向けてベクトルを向ける。速度がかなり劣るとはいえ、時速80kmの小さな鉄の塊はやせ細った子供の脳天を貫くには充分。さて、銃声を聞いて駆けつけてきた人達は、誰が殺したと思うでしょうね。
「よくも子供達を！！見損ないました、主様！！」
わざとらしくそう叫び、私は背中の愛銃をヤツに向けて、発砲した。私の憤怒、後悔、怨恨。今まで隠していた感情の全てを体現したかのようにヤツの頭が爆ぜて。私の復讐は終わりを告げた。
否。終わってなどいない。終わらせてなどいない。次はこの国を壊す。この国に未来は無い。未来など与えてやるものか。壊してやる。全部。私がお前達にされたように、産まれ育った場所すら失って惨めに死んでしまえ。
それからしばらく、村を転々としながら隠れ歩き、私は反逆軍として腰を落ち着けます。私が戦うのは子供達の為。子供達の未来の為。全ての子供達が、元気に健やかに育てる国にする。それを本気で叶えようとする優しい女性。それが私。本当の願いは心の奥底に隠して。今日も私は戦います。
募集：特にございません…思い着き次第またお誘いさせていただくかもしれません。
「今まで見て見ぬふりしてましたけど、やっぱり間違ってますよ、この国。子供が子供らしく健やかに育てないなんて未来を捨てているのと一緒です。総ての子供達は平等に元気に育つ権利があるはずです。あります。国の為に尽くして欲しいなら、尽くしたいと思える国にしなくちゃ。尽くせと強要したところで何の意味も無いです。それは忠義心でも愛国心でもないです。この国は、自ら無自覚に反逆の芽を育てています。だから私はこの国に反逆します。」
「実は孤児院で育ったんです、私。物心付いた時にはもう孤児院にいて…周りがみんな血が繋がっていなくて、自分と同じように親が分からなくなった子達ばかりなんだって、知ってて。だからどうって話でもないんですけど。それで、孤児院の人達が頑張ってくれてるのを見てたから、少しでも役に立てればいいなって思って親衛隊に志願したんです。幸い、天恵は貰っていたので。でも…その…仕えていた貴族の方が横暴な方で…私の目の前で子供を殺しちゃったんです。その時、私の中の何かが切れて………今では、お尋ね者ってわけです。」
「ツェレリウス・アインスブルムです。あ…ツェル、でいいですよ。そっちの方が可愛らしいので。名前自体はカッコよくて気に入ってますけど…やっぱり人に呼ばれるなら可愛い方がいいですから。」
「理解してますよ、私が犯罪者だと。だって殺しましたから。前の主を。この手で、この銃で。�犹匐｜�の未来を護るため�瓩覆鵑謄�ッコつけてますけど、結局はただの犯罪者です。人殺しです。笑わせますよね、人殺しが子供達の未来を護るだなんて。でも、私は本気です。本気でこの国の在り方を否定します。本気で階級制度を破壊します。本気でこの国を作り直します。本気でこの国の子供達が平等に健やかに育つことのできる国にします。その後に刑罰は受けます。それまでは死ねません。死ぬ訳にはいかないんです。」
「………なぁんて、全部嘘。私はこの国をブッ壊したいんだよ。殺して、壊して、奪って！！一切合切ぜぇんぶめちゃくちゃにしたいんだよ！！私はこの国に故郷も両親も全部全部奪われた！！だから反逆軍に入って全部ブッ壊そうとした！！なのにッ…なのに…こんなところでバレちゃうとはね。はぁ…もうどーっでもいいや。それで？どうするの？私を殺す？今まで、一緒に戦ってきた仲間を。殺すんですか？私は、死にたくないですっ！！でも、皆さんが私を殺すというのなら…そりゃ抵抗するけど。だって死にたくないもん。さてどうする？絆なんてそんなもん？あははっ！！」
名前：ツェレリウス・アインスブルム
Zelelius ・ Eineblume
性別：女
年齢：21
役職：天恵持ちの反逆軍
性格：元上級貴族直属の親衛隊なだけあって誰にでも平等に優しく、柔らかに微笑み、決して敬語を崩さない。かと言って何があっても笑っているかと言えばそうではなく、喜怒哀楽は激しい方。基本的には天真爛漫。親衛隊時代には上級貴族の命令でプラスの感情しか表に出せなかったことから、その反動で今はかなり顕著になっている。表情がコロコロ変わるのでイタズラなどで反応を楽しまれることが多々ある。反逆軍に加入した理由は�犹匐｜�の未来を護るため�瓠�子供は未来の象徴であり、平等に健やかに幸せに育つ権利があると思っていて、その為に国を壊そうとしている。その根底には、環境が劣悪な孤児院で育ったため同じ思いをこれから産まれる子供達にさせたくないという強い願望がある。子供を邪険に扱う者は例え誰であろうと許せない。ツェレリウスは上級貴族に引き取られた際に付けられた名前。本人はカッコよくて気に入ってはいるものの、人から呼ばれる際はツェルと愛称で呼んで欲しいと頼む。人から呼ばれるなら可愛い方がいいから。親衛隊時代にある程度の教養は受けてきているので、家事は一通り出来る。出来るのだが、料理だけはどうも苦手。ちゃんと味が付いているか不安になって調味料を入れすぎて味が濃くなってしまうタイプ。もちろん味見は自分でするが、個人的には美味しいと思うけど他の人からしたらと考えてしまい、やっぱり調味料を追加してしまう。
容姿：身長162cm、体重は秘密です！上から74/57/91。シュッ、キュッ、ボンｯｯ！！おちりから太ももにかけてのむっちりに定評があるが恥ずかしいので痩せたい。全体的に筋肉があるようには見えないが、よく見るとうっすらと鍛え抜かれた筋肉が確かに存在する。
髪は艶やかなブロンドヘアー。一本一本が細やかで絹のよう。少しくせっ毛でふわふわとしている。その髪を結くことなく下ろしている。後ろの長さは腰に届くくらい。前髪も長く、普通に下ろせば顔の半分は隠れてしまう。そのため左右のだいたいを耳にかけており、一房程度はそのまま流している。もみ上げは胸上部程度の長さ。眉毛は細長く、切り揃えている。
目は切れ長でツリ目。瞳が大きく、青みがかった紫。アイラインがハッキリとしたメイクをしているため、透明感のある色白の肌、輝くようなブロンドヘアーと対比して惹き込まれる印象を受ける。
鼻は高く、口は小さめ。リップは淡い色を好む。総合的に、美人の部類。クラスに一人はいるかなり可愛いあの子みたいなイメージ。ドラマならそこそこ可愛い脇役から準レギュラーあたり。主役級の可愛さでは残念ながらない。
服装は動きやすいものを好む。親衛隊時代は主の趣味に合わせて豪華絢爛な装備に身を包んでいたが、反逆軍に加入した今は黒のタンクトップに濃い緑のジャケットを着用しており、暑い日にはタンクトップのみでジャケットは腰に巻いている。下はストレッチ素材の紺色ショートパンツに黒のストッキング。靴は革ブーツ。作戦時はタンクトップの上に無地の防弾チョッキを着用している。背中にはスナイパーライフルを畳んだ状態で装備しており、両腿にサバイバルナイフを帯刀したベルトを装着している。両耳にはピアスを開けており、銃弾を模したものや蝶々を模したものなど日によって使い分けている。唯一のオシャレポイント。
天恵：『無抵抗の亡骸」。
アネモネ。自身と自身に触れたものにベクトルを与えその方向に任意の強さで運動エネルギーを作用させる天恵。重力を操るものでないため慣性の法則は関係ない。例えば普通の車を発進させれば中にいる人は後方に引っ張られるが、この天恵で運動エネルギーを与えた車を移動させた場合はその感覚が無い。この運動エネルギーは自身を中心にして半径50m以内であれば持続し、その範囲から抜ければ慣性の法則が発生してある程度は動き続ける。例を挙げるとすれば、机に置いてある林檎に運動エネルギーを与えた場合、50mまでは定められた速さで動き続け、範囲を抜けると重力に従い徐々に失速、やがて静止する。一瞬でも触れればいいため、銃弾を弾き返すことも可能ではあるが、天恵の発動にはそれを意識しなければならないため、不意打ちなどには対応できない。主に自身を壁に向けてベクトルを与え、背中で壁に張り付いた状態で後述のスナイパーライフルで後方援護を行う。この場合はスナイパーライフルにもベクトルを与え、殆ど空中にいる状態でも安定して超距離射撃を行うことが可能になっている。その他は自身に最大速力(時速80km)のベクトルを与えてその勢いのまま蹴り飛ばすなど。
神器：───
装備：セミオート式スナイパーライフル、AS50を独自に改造した専用モデル。��Taranis.��(タラニス)。種別は対物狙撃銃及び遠距離狙撃銃。装弾数は5発で弾倉はボックスマガジン。有効射程は1,500m。銃口には発火炎及び発射音抑制機能付き銃口制退器が取り付けられており、射撃時に生じる発射炎と銃声を抑制する他、反動も抑制する。また、銃床後端にはゴム製のプレートも装着されている為、地上での狙撃時には更に反動が抑制される。トリガーは従来のものよりも軽く改造されており、一瞬の隙を逃さないようにしている。スコープは戦場によって使い分けている。
一応、接近された時のために峰の部分が砥石状になっているサバイバルナイフ、�爛▲薀魯鉢瓩�2本所持している。
近接戦闘の際(素手、ナイフ、ナイフ2本)は前の主に教えこまれたエスクリマという武術で戦う。予備動作が少なく、最低限の動きで構成された武術で、足元が不安定な場所でもほぼ問題なく相手を無力化する動きができる。ジェイ○ン・ボーンみたいな動き。
備考：一人称は「私」。二人称は名前にくんちゃん付けたり目上にはさんを付けたり。前述の通り誰にでも敬語を使う。鼻歌が好きでそこそこ上手い。イメージCVは小/岩/井/こ/と/りさん。イメージカラーはペールライラック(# DEBDD8)。イメージソングはSTIGMA/DUSTCELL。
過去：ある日、私が産まれ育った村は炎に包まれた。真夜中のことだった。眠っていたところを爆発音に叩き起され、訳も分からないまま、両親と家を飛び出した。逃げて逃げて逃げて。途中で、両親は私を逃がす為に囮となって殺された。小さな身体を活かして隠れて、道端に実っていた食べたことのある果実を食べて、川を見つければ匂いを嗅いでから飲んで。そうやって、何度か昼と夜を超えて命からがら他の村が目に入ったことに安堵した私は、その場で意識を失った。
ゆっくりと目を開けると、視界には見知らぬ天井と見知らぬ大人達が私のことを覗き込んでいて。私が目を覚ましたことに気付くとパァっと笑顔を見せた。何があったのかを聞かれ、起きたままのことを話した。ある日突然、村が焼かれたこと。その村の名は、エマ村だと言うこと。すると大人達は、顔を見合わせて苦虫を潰したような表情になった。エマ村が焼かれた理由が、�爐箸△訃綉薺�族が都会に来ていたその村の娘を暴行し、孕ませてしまったことを隠すため�瓩世函△海梁爾鮟箍鵑靴討い訖同丗發�話していたらしい。てっきり、両親が天恵を持つ私を隠していたからだと思っていた私は思考が停止した。暫くして思考は徐々に戻り、エマ村は誰も悪くないのに焼かれた可能性があることを理解し、少しずつ怒りが込み上げてきた。私には天恵がある。逃げ延びている最中も誰かに見られる危険性があるから使わなかった天恵。これを使えば、親衛隊に入り込める。これさえあれば、
───復讐を遂げられる。
その後私は逃げ延びた村の人達の助けもあり、この村の孤児院の出身だと偽って親衛隊の養成所へと入りました。そこでは、素直で、従順で、優しい女の子を演じました。誰に対してもことを荒立てず、かといって目立ちすぎず、でも成績は上位を保ち続けます。そのお陰もあって、とある上級貴族の方の親衛隊に任命されました。ある程度時間を経て、信頼関係を築いたところで、世間話のようにエマ村のことをお聞きました。噂話で聞いたのですけど昔に自分の暴行を隠すために村を焼いた貴族がいるらしい、と。すると、なんと私が仕えていた方がその本人だったんです！秘密にしてくれよ、と薄気味悪い笑いを浮かべながら、その方は全てを話してくださいました。噂話は本当で、本当にエマ村は誰も悪くないのに焼かれたのです。表面上では穏やかな笑顔を浮かべましたが、心の底では笑いが止まらなかったです！だってこんなにも身近に仇がいたんですもの！しかも秘密を話してくれる程度には信頼関係もあります！でも焦ってはいけません。ここで殺してしまえば私がやったことはバレてしまいます。いえ、私がやったとバレてしまうのは構いません。その方が国に敵対する理由が出来ますし、殺したあとは反逆軍に入る予定ですから。でも、殺す理由が必要です。私がエマ村の生き残りと知られたら、まだ生き残りがいるかもしれないと周辺の村という村を焼き尽くすでしょう。それは避けなければなりません。あの日助けてくれた村の皆さんは、私が復讐をするつもりだと知ると村を捨てました。だから、私が犯罪者となっても故郷だからという理由で焼かれる村はもう存在しません。あとは、この人を殺害する理由さえあればいいのですが。どこかへ誘き出すしかありませんね。私は期を見て、神妙な面持ちで話を切り出した。『エマ村…ってご存じですか？ある村に、その村の生き残りがいて主様のことを恨んでいるらしいのですが…』あのお方は、顔を真っ青にして、護衛に私だけを連れて田舎の村へと向かいました。まぁ、そこはもう廃村で、密かに隠れ住んでいる物乞いの類しかいないのですが。主様は村に着くや否や車を飛び出して目的のものを探します。私はその後ろを微笑んで付いて歩きます。物乞いの人を護身用の銃で脅しては情報を得られず、また他の人を脅してはまた何も得られず。痺れを切らした主様は、ついに私に、本当にこの村に生き残りがいるのかと伺いました。
「ええ。今、ここにエマ村の生き残りがいます。」
「ですから、�爐海貝瓩砲い泙后�そう言ってるじゃありませんか。」
�爐海貝瓩鮖悗垢里�この村ではなく今この場所であると察したヤツは、躊躇いなく銃をこちらに向けた。そして2発。どうやら私の天恵を忘れていたらしい。銃弾を空中で止めて、私たちを盗み見ていた子供達に向けてベクトルを向ける。速度がかなり劣るとはいえ、時速80kmの小さな鉄の塊はやせ細った子供の脳天を貫くには充分。さて、銃声を聞いて駆けつけてきた人達は、誰が殺したと思うでしょうね。
「よくも子供達を！！見損ないました、主様！！」
わざとらしくそう叫び、私は背中の愛銃をヤツに向けて、発砲した。私の憤怒、後悔、怨恨。今まで隠していた感情の全てを体現したかのようにヤツの頭が爆ぜて。私の復讐は終わりを告げた。
否。終わってなどいない。終わらせてなどいない。次はこの国を壊す。この国に未来は無い。未来など与えてやるものか。壊してやる。全部。私がお前達にされたように、産まれ育った場所すら失って惨めに死んでしまえ。
それからしばらく、村を転々としながら隠れ歩き、私は反逆軍として腰を落ち着けます。私が戦うのは子供達の為。子供達の未来の為。全ての子供達が、元気に健やかに育てる国にする。それを本気で叶えようとする優しい女性。それが私。本当の願いは心の奥底に隠して。今日も私は戦います。
募集：特にございません…思い着き次第またお誘いさせていただくかもしれません。
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